日常の出来事を楽しく変える・モテる序破急トークテクニック

日常系のアニメは面白いし人気

私たち人間は、日常の出来事について、笑顔で楽しいコミュニケーションをとっています。自分が体験したことしかお話しできないので、異世界転生の経験のない私たちでは、ファンタジー世界の驚きや感動的なお話をしてあげることができません。

しかし、普段何気ない日常の出来事であっても、少しの工夫で面白おかしく会話することは可能です。なぜなら、『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』『ゆるキャン△』といった日常系アニメがそれを証明してくれているからです。

『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』の3作品は、日本を代表する長寿アニメです。飽きのこない楽しさ。親兄弟、恋人、友人、小さなお子様ですら笑わせてしまいます。

序破急トークテクニック

序破急とは?

序破急とは、日本の古典芸能で使われている物語構成のことです。国際的には三幕構成と呼ばれています。序破急で物語を構成すると以下のような形で組み立てられます。

  1. 序:物語の設定説明、キッカケ、決断(時と場所、登場人物などの設定、人を引き付ける要素)
  2. 破:物語の変化、対立(暗雲、波乱、期待)
  3. 急:物語の解決、オチ(クライマックス、人の心を揺さぶる)

起承転結も有名ですが、序破急はスピード感あふれる構成に仕上げられるというメリットがあります。

合計30秒から1分の会話にまとめる

マーティ博士の信号機ルールを意識した時間配分です。理想は、序が8秒、破が14秒、急が8秒の合計30秒です。序が16秒、破が28秒、急が16秒の合計1分でもいいですが、黄色信号なのでこれ以上長引くのはよくありません。テンポよく短くまとめます。

分かりやすいので序破急それぞれ10秒ずつでもよいと思います。あなたの日常を、面白おかしく、序破急に構成してお話しします。約30秒にまとめてお話したらあなたのターンは終了。相手のターン(会話)をしっかり傾聴しましょう。

日常系会話を普通に会話した例

あなた「昨日さぁ、ビービーキューオリーブチキンカフェのオリーブチキンが食べたくて〇〇〇モール〇〇店に行ってきたんだけど、いつもの癖でケンタッキー食べてた。結局オリーブチキン食べずに帰ってきたよ」
相手「何それ、ウケる! まだ混んでたでしょ?」

日常系会話を序破急トークにまとめた例

――序――

あなた「我々〇〇家は昨日、〇〇〇モール〇〇店に行ってまいりました」
相手「どうだった? まだ混んでたでしょ?」
あなた「まだ少し混んでた! 〇月〇日グランドオープン! 〇〇をコンセプトに誕生した最新型のモール! エリア最大級〇〇店舗、約〇〇〇〇席を備えるグルメゾーン! 母・マキコの目的はビービーキューオリーブチキンカフェ」
相手「何それどこ情報⁉ ビービーキューオリーブチキンカフェって何?」

――破――

あなた「プレスリリース情報です(笑)。韓国で大人気のオリーブチキンが食べられるんだって」
相手「www。オリーブチキンが気になる! 珍しいお店あった?」
あなた「ファッションならWEGO、coca(コカ)。グルメならつけ麺、魚料理、韓国料理にハワイアンまで。この辺では珍しいけど比較的人気のお店もちらほら見かけました!」
相手「おー! ちょっと行ってみたいかも!」
あなた「GU、スピンズ、イング、マウジー、アースミュージック&エコロジー、ローリーズファームはなかったけどねー……」
相手「え! マジで⁉」
あなた「マキコはよくファミレス行くからしっかりチェックしてたけど、サンマルクカフェ、丸亀製麺、モスバーガーもなかった……」
相手「じゃあ△△店でよくない⁉」
あなた「〇〇〇モール同士で競っているのかと思うほどにテナントかぶってた(笑)」

――急――

相手「まぁでも△△店にはないお店もあるみたいだし、オリーブチキンも食べたい。おいしかった?」
あなた「マキコに付き合い、ユニクロや無印良品、家電専門店もまわったんだ。混雑に負けずに! 逃げることなく戦って疲れ果てた彼女はある場所に辿り着いたんだ。ケンタッキー……」
相手「え? チキン違い?」
あなた「混雑してたし、目新しさに心を奪われて自分も忘れていたんだ。〇〇〇モールへ行った目的」
相手「まさか食べなかったの!?」
あなた「気がつくといつものようにケンタッキーをお腹いっぱいに美味しく召し上がっていたよ……」
相手「www」
あなた「一人じゃ入りづらいから、よかったら帰りにビービーキューオリーブチキンカフェに行かない? もちろん自分のおごりで!」

このような感じで、実際には途中で相手の質問が入ってくることもあります。中には黙って最後まで聞いてくれる人もいるでしょう。とはいえ序破急、それぞれ自分の会話のターンに関しては10秒程度で話し終えられるようまとめます。

プレスリリース情報など、相手に楽しんでもらえるのであればしっかり調査して会話に入れていきます。涙ぐましい努力ですが、もっと、友人や恋人に、あなたの会話で楽しんでもらえるよう工夫します。

序は、最初にご説明した通り設定説明になります。時と場所、登場人物などをご紹介しています。人を引き付ける要素としてプレスリリース情報を追加してみました。パワーワードといってよいオリーブチキンも人を引き付ける要素のひとつです。
(※パワーワードとは強く印象に残る言葉のこと)

破では、大型ショッピングセンターに出店されていてうれしい人気のお店(プラス情報)と、それに対立するように、人気なのにモールに出店されていなかったお店(マイナス情報)を紹介しました。日常の、ショッピングセンターの会話の中で、期待と波乱を表現しました。破で盛り上がりを見せれば見せるほどに、急が引き立ちます。

急では、結論や落ちをお披露目する舞台なので、結局オリーブチキンを食べなかったというオチをつけました。当サイトはモテるようになるためのサイトですので、ちゃっかり相手をお出かけに誘い出してみました。

いかがでしょうか? 普通に事実だけを伝える会話方法(ビジネス向けの会話)よりもだいぶ面白く話工夫で着ているのではないでしょうか。『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』『ゆるキャン△』といった日常系アニメを参考に、あなたの日常生活を楽しい会話に構成しなおしてみてください。

毎回録音して練習する

何事も初めから上手にはできません。あなたの日常の出来事を序破急に構成しなおす行いも、初めは時間がかかることでしょう。準備なく初めからぶっつけ本番でうまくはいかないのです。

ですから、「この出来事を序破急に構成しなおしてお話したら楽しんでもらえるんじゃないかな」って思える出来事があったら、お家でコツコツ、こっそりと、序破急に構成しなおして、時間を短くコンパクトにまとめてみてください。序破急に書き出したら、スマホの録音機能に向かって実際に会話します。つまり練習するのです。

姿勢を正し、笑顔で、身振り手振りも付けて、今まで当サイトで学んできたすべてのコミュニケーション術を駆使して録音してください。そうやって何度も練習して本番に挑むのです。

お笑い芸人さんたちはテレビに出演できるほどに認められたプロ中のプロです。プロですら、家にこもってネタの練習をしているのです。わたしたちは素人。練習するのは当たり前のことです。

実際に、周りの人たちに披露し終わったなら、相手の反応をチェックしておいて反省。次に活かします。

一つの出来事は、異なる居場所で使いまわすことができます。学校の友人に披露したのであれば、その時の反省からさらに改善、練習して、ゲームのボイチャ仲間とかその他の居場所で披露しましょう。