香水がタブーな場所・種類や付け方に注意が必要な場所

香水がタブーな場所

お見舞い

病室は密閉空間。安全のため窓を開けられない病院もすくなくありません。また病にある人は匂いに敏感になることがあります。病状と入院生活とに苦しめられているのに、香水をつけてお見舞いに行くことで、余計に苦しめるなんてことがあってはなりません。

お見舞い相手が大丈夫だとしても、他の患者さんを不快にさせる場合もあります。その場合にも結局、お見舞い相手に迷惑をかけることになります。喜ばれるどころか、「もうお見舞いに来ないでほしい」と言われたっておかしくないのです。

つまり、病院に行く際には、香水をつけずに訪問したほうが無難です。とはいえお見舞いに行かれる方は健康です。病院の後に、ショッピング等に立ち寄ることでしょうから、アトマイザーなどに香水をあらかじめ用意しておきましょう。そして病院から出てから香水をつけるようにします。

登山

登山する際に香水をつけることは、マナー違反でもありますが、それ以前に命の危険です。スズメバチに攻撃される可能性が高いからです。

香水は50種類以上もの香料が混ぜられて作られています。その香料の中に、スズメバチを刺激する香りが含まれていても不思議はありません。つまり登山中の香水はタブーです。香水をつけて山を登る行為は命を捨てに行くようなもの。

お見舞いと同じですが、仲間と登山する場合もあれば、そのほかの登山者だっているのです。あなたが香水をつけていたことが原因でスズメバチに襲われたのに、あなただけ生き残ってしまったらどうでしょう。そうならないためにも、登山するときは必ず香水をつけていかないようにしましょう。

スポーツ・アウトドア

登山と異なり危険はありません。ただし、スポーツやアウトドアなど、汗を掻くことがわかっているときに香水をつけると逆効果です。香水は汗で流れてしまいます。デオドラントスプレーのように、汗で流れにくいよう作られているわけではありません。

香水が流れず残ってくれた場合にはさらに最悪です。なぜなら香水は、汗と交じり合うと香りが変質してしまうからです。汗は拭わずに放置し続けると雑菌を繁殖させ、臭いにおいを放出します。その臭いにおいと香水がまじりあって香りだすのです。

香水と汗の相性は最悪。つまり、わざわざスポーツをするときに香水をつける行為は、周りを不快にさせ、わざわざ嫌われにいく行為と同じです。

ですから、汗をかくシーンにオススメのアイテムは香水ではなく、デオドラントシートやデオドラントスプレーです。雑菌が繁殖する前に、デオドラントシートで汗を拭っておけば、臭く不快な匂いに悩まされずに済みます。

香水の種類や付け方に注意が必要な場所

お悔やみの席

葬儀などのお悔やみの席に香水をつけていくことはタブーではありません。花や線香の香りがしているくらいですから問題にはなりません。

ただし、華やかな香りや強い香りがふさわしいとは言えません。華やかな席ではないからです。別れを悲しむ席です。ですから、落ち着いた香り選びと、ひとふき程度とつける量にも気を配る方が無難と言えます。

例えば、色気ムンムンで、臭いくらい香水をプンプン匂いさせていては、周りの人に睨まれたって仕方ありません。それどころか、「この人、葬儀に何をしに来ているのか」と疑われてしまいます。

和食・レストラン・ワイン

実は、味の半分は香りで構成されているといっても過言ではないほどに、料理にとって香りが重要です。食べ物の好き嫌いは、香りの好みで分かれているといっても良いほど。

そのため、ランチやディナーの時間に合わせて、香水のベースノート(ラストノート)が香るように計算して香水をつける必要があります。

朝出かけるときと、ランチの後に香水を付け足しするように徹底しておけば、ランチとディナーの時の香りがちょうどベースノートになります。

つける香水の種類は最大5時間香る「オーデパルファム」、最大4時間香る「オードトワレ」、最大2時間香る「オーデコロン」がおすすめ。「パルファン」は最大7時間香ってしまうので、ランチは香りを気にしなくて良い食べ物を選ぶ必要があるでしょう。もしくはディナーの後にしか「パルファン」を付けないといったルールも必要だと思います。

ランチ前やディナー前に香水を付け足してはいけません。特に、香りが重要になる和食やレストランだったり、ワインがメインのお店に行く場合には注意。食事する席に置いて、香りの主役は食べ物やワインです。

オフィス

個人を主張するような理念を持った職種や会社ではない限り、華やかな香りや強い香りは、オフィスにおいてふさわしくありません。もちろんオフィスにて、3回以上香水を吹きかけることも徹底して避けるべきです。一緒に働く仲間に、臭いと不快感を与えてしまうからです。

会社には理念というイメージがあり、働く職員にはそれを守る義務もあります。信頼や信用が大事なのに、チャラチャラしたイメージや華やかな印象はそぐわないのです。

また香水の種類についても注意が必要。色気を感じるオリエンタル系やスパイシー系はオフィスにおいてはふさわしくありません。誰にでも好かれる香りが一番ということ。爽やかな印象のシトラスノートや落ち着いた印象のウッディノートなどはオフィスにぴったりです。ハーバルノート・マリンノート・フルーティノート・フローラルノートなんかも、オフィスでつけるにはオススメです。