姿勢を正すだけでコミュニケーションがスマートでモテるようになる理由

姿勢とは

姿勢とは体の構え方と心構えや態度のことです。姿勢という言葉一つで、肉体的な体勢と精神的な態勢の両面をさします。

実は、姿勢を正すだけで周りの見る目が変わる

あまり知られていませんが、実は、姿勢を正すだけであなたを見る周りの目が大きく変わります。その証拠が、イケメンが演じる非モテ男子です。鋭¥んぎりょくが高く、人気も高い俳優の山田孝之さんの演技などはとても証明になります。

山田孝之はとてもイケメンです。年を重ねることで渋さが大きく増しましたが、イケメンであり、トップクラスの俳優であることに変わりありません。Googleにて”山田孝之 歴代彼女”と検索してみれば、どれだけモテる人なのかを知ることができます。

さて、そんなモテモテな山田孝之さんですが、演技するキャラクターに入り込むともう別人です。”映画 電車男”、そして”クローズZERO 山田孝之”と2種類のキーワードを検索して、電車男役の山田孝之さんと、芹沢 多摩雄役の山田孝之さんを見比べてみてください。この2人は同一人物です。

電車男役の山田孝之さんは、服装はもちろんのこと、かなり猫背であることがわかります。一方芹沢 多摩雄役の山田孝之さんは、胸が開いており、かなり堂々としたたたずまいであることがわかります。

電車男の公開は2005年、クローズZEROの公開は2007年なので年は関係ありません。クローズZERO Ⅱの芹沢 多摩雄役の山田孝之さんはロン毛であり、電車男のときの髪型と大きな差がありませんので、髪型よりも猫背の方が印象を変える大きな要素なのだとわかります。

芹沢 多摩雄役の山田孝之さんの服装のまま猫背にしたら、やっぱり自信ないように見えるので厳つさが消えるでしょう。

鏡を見ながら試してほしいのですが、胸を張り、背筋を伸ばした状態で剣呑な雰囲気を、顔の表情で表現することは比較的容易です。しかし、猫背の状態で剣呑な雰囲気を、顔の表情で表現することは非常に難しく、まずできないでしょう。厳つい感じではなく、あやしい人に見えます。それほどに姿勢は、あなたの印象を変えます。

メラビアンの法則

カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアン氏が1971年に提唱した法則が「メラビアンの法則」です。人は、視覚・聴覚・言語の3種類が矛盾している場合に、視覚情報>聴覚情報>言語情報の順番に影響を受けます。つまり、発言と表情や姿勢といった見た目が矛盾している場合、見た目の方を信用します。

この法則は大変に危険です。例えば、安全性で有名なあるプロジェクトを継続し続けると、近い将来に危険があることがわかりました。それを上司に、素直に訴えましたが、「何をお前は馬鹿なことを言っているんだ! 安全性は証明されているだろ!」と突っぱねられてしまいました。

しかし別の人が同じことを言ったら、「念のため再検証してみるか」とあっさりその意見を受け入れたのです。言っている内容は同じ。しかし、言っている人が違います。前者は猫背で不潔な見た目をしており、後者は背筋がよく清潔感ある人でした。このようなことが頻繁に怒るのです。

つまり、姿勢がよく、清潔感があり、顔がきれいな人が言うと、薄っぺらい内容であっても人の心に響きます。聞く耳を持たれる可能性が高いのです。一方、姿勢が悪く、不潔で、顔が見にくいと、とってもいいことを言っていたとしても、「あいつは偉そうに何を言ってやがる」とか「不細工のくせに! まずは自分の見た目をどうにかしてから発言しろよ」的なことを思われてしまう可能性があるのです。

思い当たる記憶をお持ちの方は少ないないと思います。

姿勢を正すだけでも見た目のコントロールはできる

顔はよくないはずなんだけど、かっこよく見える人や可愛く見える人はたくさんいます。そして山田孝之さんを見ればわかる通り、姿勢は、イケメン・美女をよりイケメン・美女に見せたり、イケメン・美女をキモオタに見せることすらできるのです。つまり、姿勢を正すだけで見た目のコントロールができるということです。

人は、発言よりも見た目に大きな影響を受けるので、姿勢を正すだけで、コミュニケーションが円滑になり、会話するだけでも得します。猫背のままだと損をし続けるのです。ですからこの機会に、しっかし姿勢正しくいられるよう強制しておきましょう。美しい姿勢の作り方は以下の通り。

美しい立ち姿

  1. 頭のつむじから糸で釣られているようなイメージで立つ
  2. 頭と顎を引いて視線をまっすぐ前に向ける
  3. つねにヘソのすぐ下(丹田)に力を入れておく
  4. お尻をキュッと締める
  5. 胸を広げる
  6. 頭・肩・骨盤がまっすぐになるように気を配る(頭を肩の上にのせ、胸を開いて調節)

美しい座り姿

  1. 椅子に深く腰掛ける(浅く座らない)
  2. 背もたれに体重をかけない(拳一つ分の隙間を開けておく)
  3. 骨盤を立てる
  4. つねにヘソのすぐ下(丹田)に力を入れておく
  5. 頭・肩・骨盤がまっすぐになるように気を配る(頭を肩の上にのせ、胸を開いて調節)

美しい歩き姿

  1. 美しい立ち姿を保ちつつ重心を少し後ろへと意識させる(前のめりにならないようにする)
  2. 歩幅をいつもより少し広く、かかとから足をつく
  3. 足の親指に重心をかける(足の親指側・内側に力を入れ足の親指で歩くイメージ)
  4. つねにヘソのすぐ下(丹田)に力を入れておく
  5. 頭・肩・骨盤がまっすぐなままでいられるよう気を配る(頭を肩の上にのせ、胸を開いて調節)
  6. 手の振りは力を抜いて自然に

姿勢をキープするための筋トレ場所と方法

猫背だった人にとって姿勢をキープするのはとても大変なことです。すぐに疲れてしまうので、すぐに猫背に逆戻りします。人はどこで見ているかわかりませんので、長い間正しい姿勢をキープできるよう、姿勢をキープするために必要な筋力を鍛えておきましょう。

肩甲骨を動かす筋肉「僧帽筋」を鍛える方法

「僧帽筋」とは

「僧帽筋」は肩甲骨を動かす筋肉です。頭の角度を固定するときに使う筋肉なので、「僧帽筋」を鍛えておくと長い間正しい姿勢をキープできるようになります。また「僧帽筋」は、重いものを持ち上げるとき、ものを引き寄せるときにも使う筋肉なので、鍛えておいて損はありません。

「僧帽筋」の簡単な鍛え方・ストレッチ

  1. お尻の前で手を組む
  2. 腕を伸ばした状態で肩甲骨を引き寄せる(胸を張る)
  3. 後ろ手に組んだ手、伸ばした腕を維持しながら肩甲骨を数回、または数十回引き寄せたり緩めたりを繰り返す

学校の朝礼や体育等でよく行ったいわゆる「休め」の姿勢で肩甲骨を引き寄せたり(胸を張ったり)、力を緩めたりを繰り返すだけ。

胸の筋肉「大胸筋」を鍛える方法

「大胸筋」とは

「大胸筋」は胸の筋肉です。長時間胸を張っていられるようになるので、正しい姿勢をキープできるようになります。「大胸筋」を鍛えると乳房全体を支えるクーパー靭帯と呼ばれる繊維が強化されるので、バストが垂れてしまうという老化現象を遅らせるというメリットもあります。男性なら胸板が厚くなって女性に好まれます。

「大胸筋」の簡単な鍛え方・ストレッチ

合掌のポーズでも鍛えられますが、おすすめは腕立て伏せです。きつい人は膝をついて腕立て伏せしましょう。回数は数回から数十回。きつくなったらやめるといった程度に抑えることが長続きの秘訣です。

筋トレ頻度

2日から3日に1回程度でOKです。一月も続ければ肩こりが減り、姿勢維持の時間が伸びるといった効果を実感できるようになるので、無理をしなければ比較的続けやすいかと思います。