笑顔・表情や非言語コミュニケーションの鍛え方・身につけ方・モテる方法

表情とは

表情とは、感情が顔などの外部にアウトプットされた結果のこと。顔の動きはもちろん、身振り手振りなども表情の一つに数えられます。ビジネスシーンにおいては”非言語コミュニケーション”と呼ばれ、言葉を補完するためのメッセージ伝達手段。

愛嬌とは

愛嬌とは「相手に好感を持ってもらえる感じ」のこと。明るくて無邪気。ニコニコしていて可愛らしい様子のことを愛嬌といいます。

“非言語コミュニケーション”を鍛えて意識的に笑顔などの表情をつくる場合、”愛嬌”というより”愛想”になりますが、継続して続けていくと、本心と表情が一致した場合に限り、いつか”愛想”が”愛嬌”に変わっていきます。

表情豊かな人は周りから好感を持たれる

人は目に見えないことやわからないことに恐怖を感じます。近寄りがたいのです。つまり、無表情な人は人に好かれないばかりか、話しかけにくいですし、近寄りがたく感じてしまいます。

一方、顔と動作を含めた表情豊かな人は、感情を顔や体全体で表現しています。感情が目に見えるので、安心して近づくことができ、話しかけやすい印象となります。

例えば舞台俳優はみんな身振り手振りが大げさです。遠くに座る観客に、舞台俳優の表情は届きません。しかし、大きな身振り手振りだけで感情がわかります。つまり、顔だけでなく、身振り手振りにまで意識をしている人、自然に体全体で表現してしまう人は、50m離れた人までも魅了してしまうのです。

笑顔は無条件で相手を”受容”しているのと同じ

“受容”とは相手を受け入れることです。あなたにとって、対等以上な人間として承認することです。

  • 排除
  • 疎外
  • 攻撃
  • 排他
  • 拒絶
  • 拒否
  • 排斥

上にある7つの箇条書きは”受容”の対義語です。無表情でいると、周りの人たちに対して、排除、疎外、排他、拒絶、拒否、排斥と印象をもたらします。怒った顔でいると、周りの人を攻撃しているような印象です。

つまり、少なくとも、周りの目がある場所では常に笑顔でいなければ、周りの人に対して不快感をまき散らしているのと同じだということになるのです。

そのため、いつでも笑顔の人は人に好かれます。よく話しかけられます。しかし無表情な人は人に犬猿されます。怒っている人は、機嫌がよくならない限りは近寄りがたく感じさせます。意識して笑顔でいると、周りの人は受け入れてくれたと感じ、あなたと会話しやすくなるのです。

前のめりになるだけでも相手が話しやすくなる

“非言語コミュニケーション”は顔の表情だけではありませんし、笑顔だけが相手を”受容”する方法でもありません。相手の話を聴くときに、前のめりになって聞く姿勢を示すだけでも、相手は”受容”されていると感じてくれます。

例えば、人が話しているときにスマホをいじっていたり、ソファに座ってふんぞり返っていたらどのような印象を感じますでしょうか? 話を聴いていないか、見下されていると感じます。

一方、前のめりに聞いてくれると、自分の話に興味を持ってくれていると感じますし、自分が認められているとも感じますので、会話しやすくなります。

会話の内容と表情を一致させると説得力が増す

「メラビアンの法則」は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアン氏が1971年に提唱した法則です。人は、視覚・聴覚・言語の3種類が矛盾している場合に、視覚情報>聴覚情報>言語情報の順番に影響を受けます。

俳優でもない限り(日常生活において)無表情×猫背という”非言語コミュニケーション”はデメリットしかありません。映画やアニメに登場する無表情×猫背キャラを見ればわかります。まるで疑ってくださいと宣伝しているように見えます。

無表情×猫背の状態で、さまざまなポジティブな発言をしてみてください。「可愛いね」「今日もきれいだね」「それいいね」「一緒に居られて嬉しい」「一緒にいると安心できる」「尊敬しています」。どうですか? あやしさ満点ですよね? 気持ち悪いやばい人です。つまり、言っている言葉は関係ないのです。見た目の方に引っ張られて、言葉の説得力が半減するどころか、マイナスに振り切れてしまうのです。

無表情×猫背の状態で、さまざまなネガティブな発言をしてみてください。「誰もがみんな幸せだと思うなよ」「人に興味ない」「期待するだけ無駄」「ほっといてよ」「どうせ私は社会の底辺ですから」「生きててすみません」。どうです? 怖さが倍増します。無表情×猫背の状態で、ネガティブな発言する場合には、そのネガティブな発言に説得力を持たせるのです。

笑顔×凛とした正しい姿勢の状態で、先ほどのさまざまなポジティブな発言をしてみてください。ポジティブな発言とポジティブな表情が一致するので、ポジティブな発言ひとつひとつに説得力が生まれます。

つまり何が言いたいのかと言いますと、日常生活において、無表情×猫背でいると、損しかしないということです。いくらいいことを言っても、無表情×猫背で発言すると説得力がないのです。笑顔×凛とした正しい姿勢で発言すると、薄っぺらい言葉であっても説得力があります。

笑顔×凛とした正しい姿勢で会話するように心がけましょう。人に嫌われたい人、わざわざ損をしていきたい人はいないでしょうから、賢く、利口に、無表情×猫背を卒業し、笑顔×凛とした正しい姿勢を使いのなしましょう。

非言語コミュニケーションの鍛え方

人が見ていても見ていなくても、口角を上げ笑顔でいましょう。すると見ていないようで見ている周りの人は、ふとした時にあなたに話しかけてくれるようになります。笑顔でいる人には話しかけやすいからです。

マスクをしていても笑顔は伝わります。口角を上げると目じりが下がるからです。ですからしっかり”非言語コミュニケーション”を学んで、話しかけやすい愛嬌のある人間を目指しましょう。

もっとも有名でカンタンな表情筋エクササイズ

  1. 口を大きく開けて「あ」と発声
  2. 口を横に引き伸ばして「い」と発声
  3. 口をすぼめ突き出して「う」と発声
  4. 笑顔で(口角を上げて)「え」と発声
  5. 口を縦に開いて「お」と発声

毎日5秒ずつ、1回から3回行います。

キレイな笑顔をつくる頬骨筋エクササイズ

鏡の前で左右の口角が同じ高さになるよう頬と口角を上げ下げします。もっともいい感じになる高さ・形で頬・口角の高さを決めて毎日最低10回行います。

意識的に噛む回数を増やして表情筋エクササイズ

食べ物をかむと咬筋が鍛えられ、表情筋にも良い影響を与えます。ですから食べ物をかむ回数を毎回、意識的に10回程度増やします。

アニメ・ドラマ・映画の愛嬌よいキャラクターの真似をして表情術の練習をする

アニメやドラマ、映画などを観ていてもしも愛嬌の良いキャラクターを見つけたら、巻き戻して何度も観察しましょう。そして何度も真似をします。

全く同じ動作にする必要はありません。どんな時に前のめりになるのかとか、どのタイミングでどれだけの時間目を合わせるのかとか、どんな表情をしているのか、自分なりにかみ砕いていろいろと試してみるだけでOK。

大げさで笑われないかと心配になるでしょうが大丈夫です。あなたは素人。舞台俳優やアニメキャラ(声優)ほど大ぶりな身振り手振り、声のトーンを使いこなすことができないので、意識しなくても勝手に劣化してしまうからです。

非言語コミュニケーションの種類

“非言語コミュニケーション”と言っても色々ありますので、少しご紹介しておきたいと思います。基本的には意識的にポジティブな動作を増やし、ネガティブな動作を減らす努力をしてもらいます。姿勢を正し、笑顔で、相手の目を見て、相手の話にしっかりうなずいていれば悪い印象にはなりません。

「自分には関係のない人・話」だと感じている場合と「自分には興味のない話」と思ってしまった場合には注意が必要です。話している相手にとっては、その話の内容がとても重要です。真摯に受け止め、相手の感情に合わせてポジティブな表情術を活用していきましょう。

ネガティブな”非言語コミュニケーション”は、俳優さんでない限り使うポイントがあまりありません。あえて使う場合もあるとは思いますが、使うタイミングを見極めるのが難しいので極力使わない方が賢明です。

ポジティブな非言語コミュニケーション

目を合わせる誠実に感じる。話を聴いてくれているように感じる
興味を持ってくれていると感じる
信用・信頼できる
胸を張り姿勢を正す熱心に聴いてくれるように感じる。頼りがいを感じる。自信を感じる
笑顔嬉しい。受け入れられていると安心できる。優しそうに見える
うなずく話を聴いてくれているように感じる
腕を机に置く話の内容を積極的に受け入れようとしてくれているように感じる
手のひらを見せて両手で渡す丁寧に感じる
90度の角度
または
斜め前に座る
リラックスできる
楽しく会話しやすい
好印象を持たれやすい
隣に座る隣の相手に親近感を与える
同じ目の高さで話す上下関係を感じることなく安心して会話できる

ネガティブな非言語コミュニケーション

目を合わせない不誠実に見える
何かを隠しているようで疑わしいと感じる
恥ずかしそうに見える
退屈しているように見える
話を聴いていないと感じる
猫背裏があるように感じる
自信ないように見える
目立つことを避けているように感じる
うつむく不安そうに見える
緊張しているように見える
口を堅く閉ざす興味がないように感じる
緊張して見える
口角の高さが
左右非対称
軽蔑されているように感じる
馬鹿にされているように感じる
いじわるそうな顔に見える
見下されていると感じる
顔をしかめる
下唇をかむ
怒っているように見える
困っているように見える
不満顔に見える
無表情興味がないように見える
上目遣い時と場合によっては、納得していないように感じる
腕を組む身構えているように見える
心の壁を感じる
威圧されているように感じる
脚を組む
ポケットに手を入れる
心の壁を感じる
手の甲を向け
片手で手渡す
冷たい印象
ぞんざいに感じる
真正面に座る相手との信頼関係がない場合には、敵意を感じる
相手との信頼関係がある場合には、親近感を覚える
離れた席に座る避けられていると感じる
興味を持たれていないと感じる
相手の目線より
高い位置で話す
上下関係を感じる
圧迫感を感じる