誰にでも好かれる『香水』の付け方・つける場所10の法則

香水の付け方にはこれといって特別な決まりはありません。しかし効果的に香る場所は決まっています。

効果的というのは、よく香る度合いのことではなく、周りの人を不快させず「いい香りだな」と心地よさを感じてもらえる度合いのことです。そのためには、時と場合によってつける場所を変えるといったことも必要になります。

そこで今回は、誰にでも好かれる香水の付け方・つける場所をご紹介したいと思います。

『香水』は温かい場所の方がよく香る=血管の多い部位が効果的

温かい場所につけるとよく香るという特性が香水にあります。なので血管が多く集まる場所につけると効果的。具体的には、アキレス腱、膝の裏、太ももの内側、わき腹、胸、手首の内側、肘の内側、首、うなじ、耳の後ろなどに大きな血管が通っており、比較的温かい部位になります。

オススメの温かい部位

アキレス腱、膝の裏、太ももの内側、わき腹、肘の内側

香りは下から上に立ち昇る=下半身につける方が効果的

香水は下から上に立ち昇るという特性があります。なので下半身につけると効果的。具体的には、アキレス腱、膝の裏、太ももの内側。高くてもわき腹まで。

スカートを履いて出かける場合には、膝の裏や太ももの内側に香水をつけておくと、スカートが揺れるたびに香るので魅力的。揺れるものに本能をくすぐられる男性にとっては、スカートの揺れと、揺れるたびに香る香水との相乗効果が期待できます。

男性、特に身長の高い方は問答無用で下半身に香水をつけることをおすすめします。理由は見出しの通り。香りが下から上に立ち昇るからです。

胸より上に香水をつけた場合、最もその香りを楽しめるのはあなた自身です。あなたより身長の低い周りの人は、香りの特性上、せっかくつけた香水の香りをあまり感じてもらえなくなります。

オススメの下半身部位

アキレス腱、膝の裏、太ももの内側、わき腹

『香水』をつけるタイミングは待ち合わせの30分~1時間前がベスト

香水の香りの立ち方は3段階に変化します。つけてから10分くらいの香りはトップノートと呼ばれ、アルコールの香りとツンとした刺激的な香りが特徴です。トップノートは誰もが「いい香りだな」と思う香りではありません。

香水本来の香りは、全ての香料がバランスよく香るミドルノートと呼ばれる時間帯。香水をつけてから30分~3時間くらいまでの香りがミドルノートと呼ばれる香水本来の香りです(※オーデコロンの「ミドルノート」はつけてから10分~1時間くらいまで)。

ですから大切な人と待ち合わせている時であれば、香水をつけるタイミングは待ち合わせの30分~1時間前がベスト。会う30分~1時間前に香水をつけておけば、最もいい香りのする、最も魅力的なあなたを印象付けることができます。

化粧直しと同じように洗面所などでタッチアップ(付け足し)

香水は時間経過とともに香りが消えていきます。4種類ある香水の持続時間はそれぞれ異なりますが、どの種類であってもタッチアップ(付け足し)が必要です。

化粧直し同様に、香水直しが必要なのです。つまり、化粧品同様、香水もアトマイザーに入れて持ち歩くことをおすすめします。

タッチアップする目安は、香水をつけてからパルファムで6時間、オーデパルファムで5時間、オードトワレで4時間、オーデコロンで2時間経過後です。

手首などの露出する場所にタッチアップする場合には注意。すぐに職場仲間などに近づいてしまうと、臭いと不快感を与えてしまう可能性があります。手首にタッチアップした場合には、香水をつけた手首をサッと水で洗い流します。いい具合に香水が洗い流されることで、トップノートのツンとした香りが抑制されます。

タッチアップする場所のオススメは、可能であれば、アキレス腱、膝の裏、太ももの内側、わき腹。服の下に隠れる場所だったり、鼻から遠い場所ばかりですので、つけたばかりであってもツンとした深いある香りを周りに感じさせにくいです。

タッチアップにオススメの部位

アキレス腱、膝の裏、太ももの内側、わき腹

手首にタッチアップした場合

水でサッと洗い流すとトップノートのツンとした香りを飛ばせる

不快にさせる!? 香水のつけ方注意

ここまで4つの法則をご紹介してきましたが、4つとも、周りの人に好意的に思ってもらうための法則でした。残り6つの法則は、オススメできない、嫌われてしまう可能性のある付け方やつける場所についてです。4つの法則以上に重要なので、しっかり頭に入れておきましょう。

『香水』が落ちやすく変質しやすいのでこすり合わせてはいけない

嫌われてしまう可能性まずは一つ目。多くの方が香水を首につけ、手首で伸ばすようにこすり合わせて伸ばします。もしくはその逆。先に手首につけ、首でこするように伸ばします。

この香水をこすり合わせる行為はおすすめできません。理由は2つ。こすり合わせると香りが落ちてしまうことがひとつめの理由。

もう一つの理由は、香りが変質してしまう恐れがあるからです。伸ばすのでなく、軽くたたくようにしましょう。こすり合わせてはいけません。

『香水』は最大2回までじゃないと逆効果 臭くなる

香水をつけてから10分経過してもなお、常に自分でその香水の香りを感じているようであればそれはつけすぎです。ふとした瞬間や、動いた瞬間だけ香るのであれば良いのですが、常に自分で自分の香水を感じられてしまうのが問題。

自分で常に「いい香りだな」と感じている場合、周りの人は臭いと感じている可能性が高いからです。ですから香水は最大でも吹きかける回数は2回まで。それ以上は逆効果だと割り切りましょう。

誰にでも好かれるようにするには、ほのかに香っているくらいがちょうど良いのです。シトラスノートの場合には、3回くらいがちょうどよい場合もあります。

汗をかきやすい「胸」と「脇の下」に付けると嫌われる可能性あり

胸と脇の下は汗をかきやすい場所。特に夏場。香水は、汗によって香りが変質してしまうのでおすすめできません。また汗を拭わずに放置すると雑菌が繁殖。香水とその雑菌の匂いが混ざって香ってしまう恐れがあります。

雑菌の繁殖を防ぐためデオドラントシートで拭くと、ただでさえ汗で流された香水がさらに剥がれます。つまり、デオドラントシートでよく拭くであろう、汗をかきやすい胸と脇の下に香水をつけることはおすすめできません。

脇の下の匂いが気になる場合には、脇の下に汗の専門家デオドラントスプレーを。香水は脇腹やアキレス腱などにつけましょう。もちろん、デオドラントスプレーの香りと香水の香りの相性も考えましょう。

鼻と距離の近い「首」に付けると嫌われる可能性あり

最も一般的なつける場所ではありますが、首に香水をつけることはおすすめできません。直接鼻を刺激するだけでなく、皮膚が敏感だからです。

そもそも香水は、化粧やファッション同様、自己満足のためだけでなく、むしろ周りの人を心地よい香りで満たすことの方が重要と言えます。少なくともこのページでは、誰にでも好かれる香水の付け方・つける場所をご紹介するページです。誰にでも好かれたいのであれば、首はナンセンス。

香水のつけすぎは逆効果で臭いと思われてしまいがちですが、それと同じように、首なんかも周りの人の鼻との距離が近いので臭いと思われてしまう可能性が高いのです。

後ろにいる人に臭いと思われがちな「うなじ」と「耳の後ろ」に付けると嫌われる可能性あり

うなじと耳の後ろをおすすめしない理由は首と同じ。鼻と距離の近いからです。電車など、人ごみの中にある予定の方には特におすすめできません。そばに近づくことの多い恋人だけでなく、不特定多数の方を不快にさせてしまう可能性があります。

臭いと感じさせてしまっては逆効果。つける意味がありません。ですからうなじと耳の後ろに香水をつけることもおすすめできません。

拡散性が高く、香りが取れやすい「手首」に付けると嫌われる可能性あり

手首は首と同じくらい、一般的に香水がつけられる場所ではありますが、首と同じようにあまりおすすめできません。理由は2つ。一つは手を上げ下げすることが多いから。その都度周りの人の鼻の近くで香水の香りが拡散されるわけです。つまり臭いと思われがちな場所の一つです。

もう一つの理由は、手で扱う道具や服の袖など、手首が擦れてしまいがちだからです。例えばキーボードやマウスを使うときにも手首が擦れることがあります。つまりすぐに香りが落ちるのです。もしくは擦れて香りが変質します。